昔の職人の心意気(インテリアデザイナー)

 
世界を舞台に活躍している、インテリアデザイナーさんとお話をしてきました。

リゾートホテルの
エントランスからフロント、客室までのトータルデザインなどを手がける方です。

その方のお仕事の魅力もさることながら
ある言葉が耳に残りました。


それは、

昔は「やりなおし」が当たり前だった!

と言う話です。


昔は図面も手書きで書きますので、
一本一本、線を引いて書いていきます。

そして、
完成すると師匠・上司のところにもって行きます。

師匠・上司はそれをみて、
赤いボールペンでダメダシをします。


もちろん
手書きの図面に赤いボールペンですから
いちから書き直しです。


書き直しをするのだけれど、
期日があるから徹夜になる事もあります。


書き直しが10回以上続くこともあります。


そうやって出来た図面をお客さんのところに持っていく。

だからこそ、
お客さんの要望を聞き入れて、
また新しい図面が作れるのだと言います。



現代の人は一回でうまくやろうとする。

だから、
お客さんが要望を言うと「面倒だな!」と先に考える。

これはお客さんに伝わるんですね。


10回以上、図面を書き直す無駄のような作業こそ
意味があります。



そして、
一流ホテルのデザインはそれこそ無駄が無い。

無駄がわかっている人だからこそ、
そういうデザインが出来るのだと感じました。



今はテストでよい成績が取れればよいと
結果を重視する世の中ですが、それを生み出す
過程が実は大事だと改めて感じました。


今後も
多くの生徒をこういう 自分の哲学 を持っている
人に合わせて、何がおきるのかみてみたいと思います。


精華学園町田学習センター長 椎名雄一












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